September 04, 2006

今はやりの”ロハス”とは?


このところ、”ロハス”という言葉が聞かれますよね。
「ロハスな生活」とか「ロハスを意識した商品」みたいな使われ方をしていますが。

でも、正直なところ「ロハスって何?」と聞かれても言葉がでてきませんね〜。
何となく環境を意識した物というぐらいかなぁ。

ということで、今回は「ロハスとは?」で調べてみました。

ネットで検索してみると・・・
AllABOUTのサイトが詳しく載ってますね。
(詳細はAllABOUTサイトをご覧下さい)
それと定番のWikipediaで検索・・・

・・・・ん〜〜 なるほど〜・・・・

内容をまとめてみると まず、ロハスはアメリカ生まれで、
Lifestyle of health and sustainability
という英語の略。頭文字をとってLOHASということです。
元々マーケティング用語でつかわれていたもので、あまり一般的ではなかったそうです。
日本語にすると、
「健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイル」
ですと・・・。

ん〜 今ひとつピンとこないような感じですが。

具体的にあげると、
ロハスなライフスタイルとして、
「安ければいい」とか「効率がよければいい」じゃなくて、
「自分や他人の体に悪い影響を与えないものか?」
「地球環境にとってマイナスにならないものか?」
を考えて消費や行動を選択していくことだと書いてあります。

勝手な解釈でまとめると・・・
自分の事だけ考えて生活するのではなく、地域、国、そして地球レベルの問題として物事を捉えていく。そうすることで自分の将来だけでなく、子供達、孫の時代まで快適な暮らしを続けられるようにすること。 かな?どうでしょう。
環境に配慮した商品などオーガニック・エコ・リサイクル・省エネなどなどがキーワードとして含まれるようです。

確かに今までのように、限りある資源を湯水のように使い、ゴミを出し、きれいな空気を使って悪い空気を出し続ける生活をしていけばいつかは限界が来るのは分かり切っていますよね。

しかし、このロハスも批判的な声もあるようです。
元々がマーケティング用語という面もあり、いかに物を売っていくかといった販売戦略的な意味合いが強いという意見です。
それと、ロハスという概念が曖昧であるとも・・・。

日本人って、何かこう流行の言葉に弱くて、”ロハス商品”と書いたあったら買っちゃいますよね〜。
これはユニバーサルデザインという言葉も同様なことが言えますが・・・

だけど、最初にあげたような考え方はすばらしい概念なので、消費者が言葉に惑わされないで物事をじっくりと見ていく必要があります。(買う側も勉強しなければいけませんね)

しかし、しかしなんですが消費大国日本としては、物を次から次へと買い換えてもらわないと、現状の生活水準成り立たない側面もありますしね・・・・。あえて不便な事にも慣れないといけないかもしれません。
ん〜〜 むずかしいテーマですよ。

それでは。

※本内容は個人が勝手な解釈で書いおり、内容を保証する物ではありません。詳細については各機関にご確認願います。

19:12:31 | musha-design | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks