May 15, 2006

デザインした商品の紹介「洗濯用角ハンガー」その2

今日は、特長についてもう少し詳しく話しましょう。

まず、今回は・・・
●閉じて立てられるスタンド機能。
●開閉時にピンチが絡みにくい構造。
の2点。

前回、ちょっと触れたけどこの商品は閉じて床に立てることができるのです。

干し終わった時、角ハンガーをどうしてます?
鴨居に引っかけているとか。
洗濯機の上にドンと置いているとか。
外に置きっぱなしとか。
(これだけはやめた方がいいですよ。紫外線でプラスチックが早くボロボロになるから。)

結構、置き場所にはこまりますよね。見た目にも邪魔だし。

そこで、開発のポイントのひとつに「片づけられる工夫を付けてあげよう」ということに。

立てられるということは・・・例えば、


洗濯機の横にちょっとした隙間がありません?
そういったところにサッと置けたりできるのです。
収納棚に置いても、倒れずきちんとしまえたりできるしね。
6センチ程度の隙間があればOK!
2つ、3つ並べても倒れないし、効率よく片づけられますよ。

それと2つ目の特長として、
閉じたり、開いたりしたとき、ピンチが絡みにくいようにしたこと。

よく、一般的な角ハンガーだと開くときピンチが絡まって、ガシャガシャしたことありません?
結構イライラしますよね〜。

そこで、ピンチの取付構造や向き、開閉するヒンジの構造など、
あーでもない、
こーでもない、
ついでに、そーでもない。
いろいろ考えましたよ。
その甲斐あってか、何とかスムーズに開閉できるようにできました。


絡まないで閉じられるということは、きちんと片づけられることにもつながるんです。
 買ったときは、キチンと閉じているのに、一度使って戻そうとすると、もうピンチがグシャグシャになって少し開いた状態になる、というケースって多いでしょう。
こうなると、片づける意欲もなくなりますよね。
今回の開発商品はこういったことを経験してるひとにはお勧めです!!。

こんな風に閉じれば、


こんな風にスリムな状態で置けます。

ピンチの向きがバラバラでも、閉じればピンチの向きがほぼ写真の様に一定なりますよ。

では、更なる特長のお話しは次回にて・・・
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