June 29, 2006

●デザイン 雑学小ネタ集「商品名についてる"R"を丸で囲んでるは何のマーク? その2」

(前回の続き)

前回までのおさらいをしますと。マークは、
・日本の物ではなく、アメリカ生まれ。
・日本の特許庁的にこのRマークが「登録済み」のシンボルではない。
・Rマークは、何となくアメリカから日本に入ってきて定着した。
ということでしたね。

では、日本に於いて正しい「登録済み」表示方法は、

パラパラパラ・・・パラ(ガイド本をめくっています。)

オッ ありました。(^^)

登録を承認された場合には、登録番号なるものが付くみたいです。
まぁシリアル番号みたいな物ですかね。
その番号を表示するのが良いとされています。

例:「登録商標〇〇〇〇〇」や「商標登録第〜号」だそうです。
(○○は番号です)

なるほど〜。
・・・でも、こんな表示見た記憶がほとんどないですよね。
あります?

家にあったお菓子の袋や他のパッケージを見たけど、別に何も書いてないんですよ。
いいんでしょうかね?

そこで、もう少し調べてみると。
この「登録商標〇〇〇〇〇」表示は、"なるべく載せましょう"となっていたんですよ。
つまり、載せなくても法律上的には特に問題もないし、罰則もないみたいです。

きちんと商標登録しているのであれば、堂々とパッケージに使っていいようです。
仮に同じ名前を他の企業の商品に使われていたら、その商品の販売をやめてくれ〜 とか 損害賠償もちゃんとできるとのことです。

じゃ、なぜこのマークは日本の商品に良く付けているでしょうかね?
意味無いはずなのに。
また、疑問が・・・・

ネットで調べてみますか。

カチカチ、カチ・・ガチ! キーを叩く音です(^^;)

続きは次回にて。
Posted by musha-design at 21:16:11 | from category: ●デザイン 雑学小ネタ集 | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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